インラインホッケーってどんなスポーツ?


  みなさんアイスホッケーは知ってますよね。インラインホッケーはアイススケートの代わりにインラインスケートを履いて、アスファルトやコンクリートの上でやるホッケーです。
  アイスホッケーって聞くと、激しく危険なスポーツと思われがちですが、だれでも出来る安全で楽しいスポーツです。それには当然、基本的なルールとプロテクターが必要です。

実際のゲームの様子を解説しながら、どんなスポーツか解説してみましょう。
この写真は、平成11年の8月に郡山市磐梯熱海アイスアリーナで開催された「萩姫カップ」のものです。
北は仙台、南は名古屋から参加者が集まった大会でした。


試合前は準備に余念がありません。
右の彼はパス&レシーブの練習。左の私は完全にゴールシーンをイメージして、行ってしまっています。
さあ、試合開始です。
ゲームはフェイスオフで始まります。
各チーム1名がフェースオフスポットに対峙し、スティックを出します。
主審がパックを落としてゲームが始まります。プレーヤーはパックを自陣の味方に掻き出して、敵の動きを封じるのがポイントです。
 試合中は、いつもヘッドアップし、まわりの状況を見ながらダッシュを繰り返します。
 味方と三角形をつくりいつでもパスをもらえるように心がけることが大切です。
 ボディーコンタクトつまり体で当たることは禁止です。このように、相手の進路に体を入れて付きまとうことは許されます。ただしパックキャリア(パックを持っているプレーヤ)以外にやると反則です。
 フェンス際での攻防はどうしても熱くなりがちです。実際は違いますが、一番左のプレーヤーは後方からのクロスチェッキングという反則のように見えます。スティックを横一文字に持って、相手を突き飛ばすとクロスチェッキングという反則です。
 反則をすると、数分間リンクから上げられ、その間チームは少ない人数で戦わなければなりません。少ない方をショートハンド、多いほうをパワープレイと言います。
ゴーーーール!
 ちょっと、ごっつっあんゴールぎみですが、ゴールはゴールです。
 写真は無いですが、このあとプレーヤーは片ひざ立ち状態で滑走し、ガッツポーズを決めるのが気持ち良いのです。
ゲーム終了です。
試合中は熱くなりがちですが、終われば皆おなじスポーツを愛好する仲間です。ノーサイドの精神が大事ですね!
握手を求められれば、いくら悔しくても応じましょう。
試合後は、もう、くたくたです。
ご覧のとおり若くないので。。。

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